クロアチアの学校制度

娘が小学校に入学しました。
クロアチア語もまだまだわからないけれど、
学校はとても楽しいようで
母は一安心です(*^_^*)
9月から始まるクロアチアの学校。
クロアチアの学校システムは、私もまだ良くわかっていないのですが
日本の学校のように小学校・中学校と別れていなくて
最初の4年間は同じ担任の先生にほぼ全ての授業を教わります。
一年生で担任になった先生が4年生まで担任なので、
先生と相性が悪いとちょっと厳しいかも…。
5年生から8年生は担任制ではなく、
授業ごとに担当の教科の先生のクラスに
生徒が移動していきます。
そして、8年生が終わると日本で言う高校に進むのですが、
7年生の時の成績で進学できる高校が決まってしまうそう!
しかも、多くの子が普通の高校に行く日本と違って、
クロアチアの学校システムでは
経済を学ぶ学校、先生になるための学校、
シェフになるための学校、医療関係に進むための学校、
マッサージ(整体とか)の学校、警察官になるための学校、
などなどの専門学校に進むようになっています。
8年生って言ったら中二。
そんなに早く将来の職業を決めちゃうの!?
ってビックリしました…。
普通の高校もあるんだけど、
定員が少ないのでトップクラスの子しか行けないようです。
*****
さて、わが家の娘は毎日楽しく学校に通っています。
外国人はインターナショナルスクールに通う子がほとんどで
地元の小学校に入るのはとても珍しいようです。
(どちらにしろ、田舎なのでこの辺にはインターはないのですが…)
娘も、学校が始まって以来のケースで
学校側も手探りの状態で受け入れてくれているみたい。
クロアチア語が出来ない生徒の場合、
政府から通訳のアシスタントの派遣か
70時間のクロアチア語レッスンが提供されます。
ただ、そこはお役所仕事。
決定されるまでに時間がかかります。
もう入学しているのに、
「入学が承認されたら通訳かレッスンの提供をします」
という手紙が送られてきました。(^_^;)
教科書は無償で提供されます。
ビックリしたのは一年生は国語(クロアチア語)と
算数と体育くらいしか時間割にないんです。
大丈夫かー?ってフェイスブックに投稿したら、
日本でも一年生はそんな感じなんですね。
国語算数理科社会と早口言葉のように言ってた
ン十年前が懐かしいわ―(笑)
あとは、ドイツ語と宗教の時間もありました。
ちゃんと専門の先生が来て教えてくれるそうです。
ドイツ語をまだ習得していないクロアチア語で習う…
考えるだけで楽しそう(笑)
娘は覚えたてのドイツ語で友達と挨拶してました。
子どもってすごい。
私もクロアチア語を勉強しないと!
この前、先生と保護者のミーティングがあったのですが、
私はクロアチア語が分からないので来なくていいと言われました(・・;)
あ、その分個別に連絡事項は教えてもらいましたが!
ママさんたちともコミュニケーションを取りたいので
そろそろ重い腰をあげるかな…(^_^.)
メールレターに登録
人生の自由度を高め、もっとラクに生きられるようになりたいと思ったらメールレターに登録してみてください。